『第9回南海仏教円卓会議』参加報告
中国仏教協会副会長・印順老師が主催する「南海仏教円卓会議(THE 9th NANHAI BUDDHISM ROUNDTABLE 2024 KATHMANDU FORUM)」(12/13-12/14)にお招きいただき、ネパールを訪問してまいりました。
この会が海外で開催されるのはカンボジア、スリランカに続き3回目となり、参加国も年々増え、今年は28ヶ国からの代表が集いました。
13日の午前には、「南海仏教円卓会議」が首都カトマンズで開催され、ネパールのK.P.シャルマ・オリ首相もご臨席のうえご挨拶されました。私も日本代表としてスピーチの機会をいただき、5分ほどお話しさせていただきました。
また、午後には「南海仏教円卓青年会議(2024 Nanhai Buddhism Roundtable Youth Forum)」が開催され、15名の代表の一人として再びスピーチをさせていただきました。
14日はチャーター機で、お釈迦様の誕生地であるルンビニへと移動し、印順老師が住職を務める中華寺を訪問。夜には、マヤ・デヴィ寺院前にて世界平和祈願法要を修行いたしました。
四大聖地の一つであるルンビニを訪れるのは27年ぶりでしたが、その変化には驚かされるとともに、各国から多くの参拝者が祈りを捧げる姿には深く感動いたしました。
今回も多くの方々と新たな御縁をいただき、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
最後になりますが、事務局との調整や、滞在中の通訳を務めてくださった陳 志成さんには心より感謝申し上げます。
合掌