葬儀・法要

葬儀・法要

檀信徒の皆さまおよび檀信徒以外の皆さまへ

「寺院葬(光明寺を会場に葬儀)」を考えておられる場合

ご自宅や病院からすぐに「光明寺」もしくは「わ葬祭」にお電話ください。
光明寺:055−992−2888
わ葬祭:0120−422−669 (24時間365日受付)

葬儀社のホールを会場に 葬儀を考えておられる場合

葬儀社の担当者には「光明寺」に法要を依頼する旨をまずお伝えください。
葬儀日程につきましては調整が必要な場合がございますので、
日時を決定する前にお早めに光明寺にご連絡ください。

急ぎではないけれども
葬儀の相談を希望される場合

光明寺では葬儀や仏事に関する説明会を定期的に開催しておりますのでぜひご参加ください。
面談やお電話、メールなどでもご説明いたします。お気軽にご相談ください。

「寺院葬」について

光明寺では本堂を会場にして、通夜・葬儀にご利用いただくことができます。
700年の伝統が持つ気品と温もりある本堂は、愛する故人とのお別れのときを、より大切にするための空間です。式典後はあまり訪れる機会のない葬儀ホールとは違い、お別れの場所を何度も訪れることができるのも、他にはない特徴でしょう。
「わ葬祭」社と連携することで、葬儀料全体のご負担が減るように努めておりますので、光明寺を会場に希望される場合は、基本的には「わ葬祭」社をご利用いただくようにお願いしております。
地域で一般的な葬儀様式に合わせて以下の3つの葬儀プランをご用意しております。檀信徒以外の方にもご利用いただきたいので、お気軽にご相談にいらしてください。

一日葬プラン 家族葬プラン 一般葬プラン
15万円(税別)法要着席人数15名程度 25万円(税別)法要着席人数30名程度 35万円(税別)法要着席人数50名程度

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅)

・布団・ドライアイス(1回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌1本

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ1名

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅まで)

・布団・ドライアイス(2回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・祭壇用生花(ご遺影飾り・花束一対)

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌、位牌堂、7本塔婆

・礼状100枚

・外看板(小)

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ1名

・控室利用(親族控え・通夜振る舞い)

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅まで)

・布団・ドライアイス(2回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・生花祭壇

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌、位牌堂、7本塔婆

・礼状100枚

・外看板(小)

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ2名

・受付テント1基(設置まで)

・控室利用(親族控え・通夜振る舞い)

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

15万円(税別)法要着席人数15名程度

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅)

・布団・ドライアイス(1回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)

・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌1本

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ1名

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

25万円(税別)法要着席人数30名程度

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅まで)

・布団・ドライアイス(2回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)

・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・祭壇用生花(ご遺影飾り・花束一対)

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌、位牌堂、7本塔婆

・礼状100枚

・外看板(小)

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ1名

・控室利用(親族控え・通夜振る舞い)

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

35万円(税別)法要着席人数50名程度

・住職・わ葬祭同席で事前相談

・寝台車(病院~ご自宅まで)

・布団・ドライアイス(2回分)

・役所手続き代行

・寝台車(ご自宅〜光明寺まで)

・枕飾り一式/後飾り(ご自宅用)

・桐棺(標準)・仏衣

・光明寺にご遺体のご安置

・生花祭壇

・遺影写真(葬儀用と仏壇用)

・白木位牌、位牌堂、7本塔婆

・礼状100枚

・外看板(小)

・司会者(住職)

・葬儀社スタッフ2名

・受付テント1基(設置まで)

・控室利用(親族控え・通夜振る舞い)

・寝台車(お寺〜斎場まで)

・骨壺・骨箱

・葬儀事後相談(49日法要/お位牌/お盆/後日の戒名授与/永代供養相談)

※葬儀プランの料金はわ葬祭社にお支払いいただく料金です。

※この料金に「お寺へのお布施」と「飲食接待費」は含まれておりません。

※法要は基本的に光明寺本堂でお勤めいたします。

※いずれのプランも故人さまには一旦ご自宅にご帰宅いただけるように準備しておりますが、お式まで光明寺にご安置いただくこともできます。

※これらのプランはその規模によって、追加料金がほとんどかからないように想定し準備しておりますのでご安心ください。

※ご希望によりお選びいただけるオプションもご用意しております。


「寺院葬」に必要な葬儀費用について

葬儀は大事なご家族とお別れするお式であると同時に、故人さまが仏弟子となられる尊いお式です。
安心してお式をお勤めいただけるように、ご遺族・葬儀社・お寺が一体となって準備していことを心がけております。 葬儀全体に必要な費用は非常に分かりづらいと思われますので、光明寺の「寺院葬」をモデルに簡単にご説明いたします。
葬儀費用は、主に「お寺へのお布施」+「葬儀社費用」+「飲食接待費」の3つの合計となります。

・お寺へのお布施:葬儀のお布施

光明寺では、裾野市仏教会の目録(平成9年作成)を参照してお布施をお願いしております。枕経もしくは打合せの際にご説明させて頂いております。

・葬儀社費用:葬儀社へ支払う料金

葬儀社では、通常「基本料金のセット」がありますが、どのような追加費用があるかを理解しておかないと支払い額が大幅に増えることがありますので、注意しなければなりません。 光明寺の3つプランはその規模を想定し、追加料金がほとんどかからないように準備しております。

・飲食接待費:飲食代(通夜祓い、忌中祓い)、香典返しなど

飲食接待費は、一般的に葬儀社の「基本料金のセット」には含まれておりません。特に飲食代については、どのような料金設定されているかを把握しておかなければ、最終的に想定以上の支払額となることがあります。光明寺のプランでは、皆さまにご安心頂けるように飲食接待費に関しても地元業社さまと連携することによって実費で手配しております。
通常の葬儀で必要な飲食代は、通夜振る舞い(お寿司)、忌中祓い(お弁当)、飲み物の費用です。接待費は、香典返し(即返し、お茶など)・会葬者にお渡しするお茶とビールの費用です。以上をご用意するのがこの地域の一般的葬儀習俗です。 光明寺モデルでこの費用を試算すると、30名の会葬者の場合約10万円(税別)が実費としてかかります。 内容につきましては、ご遺族とわ葬祭社が事前にご相談して準備を進めます。


以上の合計を昨今お勤めされることが多い家族葬(30名会葬・着席)を例に計算した場合、

「お寺へのお布施」+「葬儀社費用」+「飲食接待費」= 80万円前後

となります。

※ 「お寺へのお布施」は位階を信士号で考えております。

※ 参列者以外の方への香典返しの費用は含まれておりません。使用した分が実費となります。


<参考>
全国の葬儀費用1,998,861円(葬儀一式・寺院・飲食接待費用)
≪2010年(財)日本消費者協会調査≫

と比較すると大幅にご負担が軽減できることがお分かりいただけることと思います。
光明寺では、地域の公益法人の一つとして、地域の皆さまに安心してご利用いただけるお寺を目指しております。ご葬儀等の仏事に関する説明会も定期的に開催しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

法事

光法事とは、本来お釈迦さまの教えを知るということでしたが、現在では、ご先祖さまや故人さまに対してご供養することによって功徳を積み、その功徳をご先祖さまや故人さまにたむけ、あわせて皆の仏道成就を願う法要のことを一般的に「法事」と呼んでおります。

昨今では、初七日法要は葬儀に引き続いて行うことがほとんどですが、四十九日忌、満1年でお勤めする一周忌、三回忌(満2年)、以降、七回忌(満6年)、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌と続きます。 また、五十回忌が過ぎると、その先は遠忌と称して50年ごとに法要を執り行います。このような法事を年回法要ともお呼びします。何回忌をお勤めするかは寺院によって異なりますが、上記のように五十回忌まで年回法要をお勤めすることが光明寺では一般的です。年数が年回法要の年からずれた場合でもお施主さまと相談して適した年回法要をお勤めいたします。

菩提寺のない方のご相談も歓迎いたします。
法事のご相談は、電話やメール、裾野光明寺公式LINEなどでお気軽にお寄せください。



法事の準備について

・日程の候補日をご検討の上、お寺にご連絡ください。
ご連絡はお電話や当ホームページの申込みフォーム、裾野光明寺公式LINEからでも結構です。
・2霊以上のご先祖さまの法事をご一緒にお勤めすることもできます。
・お布施につきましては、裾野市仏教会の目録(平成9年作成)を参照してお願いをしておりますので、安心してご確認ください。
・光明寺では「お供物ゼロ運動」を推進しております。
お花、お菓子、果物などのお供えの代わりに供物料(3千円程度)をお願いしております。
詳しくは下記の説明をご覧ください。

・準備の都合上、法事の参列人数が決まりましたらご連絡ください。
当日の変更があっても問題ありませんのでご安心ください。
・四十九日法要の際は、葬儀の際に使用した白木位牌・位牌堂・七本塔婆、お写真、仏壇用御本尊
(新しい仏壇の場合)、仏壇用位牌、ご遺骨(納骨の場合)をお持ちください。
尚、塔婆は葬儀の際の七本塔婆に含まれているため準備いたしません。
・一周忌以降の法事の際は、特に持ち物はございません。
1本3千円にて塔婆を用意しておりますが、ご不要の場合はご連絡ください。
・法要後にお墓参りをされる場合は、ご自身でご準備をされてください。
線香をお忘れの際はお寺で用意しておりますので遠慮なくお声かけください。


法事のお供物について

光明寺は、法事の際にお供物(お菓子・果物・お花)の準備をお願いしないことにいたしました。
・食べ物を一切無駄にしない、「食品ロス」を出さないためです。
・お供物のかわりにお供物料(金額は自由。3000円程度を目安にお考えください)をお供えください。
・お供物料は、日々の御本尊さまへのお供えとSDGsに取り組む諸団体への寄付に充てております。

⒈SDGsと仏教と曹洞宗

SDGs(エスディージーズ)は「持続可能な開発目標」と訳されます。「誰一人取り残さない社会の実現」を掲げ、国連加盟国が「貧困や飢餓」「不平等の是正」「環境の保全」「平和的社会の実現」など17のテーマ課題を解決していこうとするものです。
2015年に採択された国際目標では、2030年までに目指すべき17のゴールと具体的な169の達成目標が定められ、各国政府機関、企業、民間団体などが一丸となって、すべての人々の幸福と地球環境の保護に向けた取り組みが進められています。
2018年に日本で開催されたWFB世界仏教徒会議では、仏教界が一丸となってSDGs実現に取り組むことを宣言。曹洞宗は2019年にSDGsを推進する方針を発表しました。
「誰一人取り残さない社会の実現」は、信仰に生きる私たちにとって、生きる意味や信仰の実践に深くつながる重要なテーマです。

⒉光明寺の具体的な取り組み「お供物ゼロ運動」について

光明寺も、このような仏教界・曹洞宗の取り組みに賛同し、実践して参ります。17の目標の第1が「貧困をなくす」、第2が「飢餓をゼロに」という内容です。
そこで、光明寺ではご法事の際にお供えする「供物」を「ゼロ」にするように進めて参ります。
皆さまにお願いです。
これまでご法事の際にご用意いただいてきたお施主さまからのお供物はご準備されないように、ご協力ください。
お供物(生花、お菓子、果物、お団子など)の代わりとして「お供物料」(3,000円程度)をお供えください。金額は自由です。
光明寺では日頃から御本尊さまにお供えをしておりますので、お供物がないことにはなりませんのでご安心ください。
ご親族がお供物をお持ちいただいた場合はこれまで通りご仏前にお供えいたします。
皆さまからお供えいただいた「お供物料」はご本尊さまご仏前へのお供えに利用させていただくと同時に、SDGsに取り組んでいる諸団体に寄付させていただきます。

⒊世界から飢えを減らす

この数年、光明寺ではお持ちいただいたお供物を基本的にはお下がりとして施主さまにお持ち帰りいただいておりましたが、お供物を供えること自体が形骸化していることを問題視しておりました。
お供物は仏さまへの大事なお供えではありますが、過剰なお供物が消費されずに廃棄される(=食品ロス)ようなことがあっては本末転倒です。
かつては、食べ物が何よりのもてなしだった日本でも、現在は必要以上の食料が溢れています。1年間に1人の人が食べ残す量は重さで50kgにものぼるそうです。
こうした「食品ロス」を少しでも減らしながら、飢餓に瀕している世界の人々の一助となるような行動を取ることは、菩薩行として全ての仏さまが修行してきてことと合致することです。
「お供物ゼロ運動」にご理解ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。