この時代に生きる人々の供養の拠り所にしたいという願いを込めて、光明寺樹木葬「裾野の森」を、2021年秋、光明寺本堂の隣に開園いたしました。
光明寺の樹木葬「裾野の森」は、石塔を中心にして、子々孫々に引き継いでいく従来の伝統的な墳墓が集まる墓地とは異なり、花や緑を中心とした霊園で、管理者である光明寺が故人の供養を、ご家族に代わって永続していくお墓です。
「裾野の森」は、故人様とそのご家族が、幸せな物語を紡いでいく空間としてデザインしました。富士山を望む青の紫陽花の丘を中心に季節を彩る数多くの樹々や花々は、本格的な造園家らの力もお借りして作られました。
ご供養のスタイルは、時代に合わせて変化して来ました。
「裾野の森」では、親子２代で眠る【４人用】、夫婦で寄り添う【２人用】、自分らしく個性的な【１人用】、さらには家族同様に愛情を注いできた【ペットと眠る区画】もご用意しております。
これまで受け継いできた代々のお墓のお墓じまいの受け皿となる共同のお墓も、「裾野の森」にはございます。「先祖のご供養を大切にしたい。でも、将来的にお墓の維持が難しい」と悩む方々のお力になりたいと願っています。
光明寺は檀信徒の皆様に支えられ、この地で1000年を超える歴史を紡いできました。檀信徒の皆様がお寺を護持しながら積み重ねてこられたそのご功徳は、檀信徒の皆様のみならず、すべての方々に回向されていくと仏教では考えます。
光明寺樹木葬「裾野の森」は、檀信徒以外の皆様もご利用いただくことができます。光明寺での永代供養を望む方でしたら、その所属は問いません。
この土地に住む人々の供養の拠り所としてすべての方々との御縁を大事にしながら、光明寺は次の1000年も、地域のお寺としてその役割を全うして参ります。
株式会社366にて詳細を記載しております。